俺のジンクス

バイクは身体がむき出しで、タイヤが二つしかついてないのでバランスが必要な乗り物。車とは違って少しだけ危ない乗り物だ。だから、俺たちライダーは、慎重に、注意して乗らないといけない。そんな乗り物なもんだから、俺はジンクスを信じている。

ジンクスって、本当の意味は悪いことを言うらしい。だけど、日本ではいいこともジンクスという認識があって、みんなそんな風な意味でジンクスという言葉をつかっているし、俺もその意味合いで使っている。良いことのジンクスは日本風にいえば「験を担ぐ」となる。俺にもバイクに乗るとき、験を担ぐためのジンクスがある。

俺のジンクスは「左から」というもの。バイクに乗る前に羽織るジャケットも左腕から、革のグローブをはめるときも左手から、レッドウィングのエンジニアブーツを履くときも左足から。とい風に左からと決めている。なんだか、左からの方がいいツーリングができたという印象があってね、もう、何年も前からそうしているんだ。

ジンクスあると、ちょっとした儀式になるんで心が引き締まる。バイクに乗る前の準備運動というか、心構えができるというか、そんな感じになるから今日も安全運転で行こうって気になる。これって、プロのアスリートがしているルーティンと似ているよね。ジンクス、験を担ぐ、ルーティン、日本語って面白いよなぁ。


投稿日

投稿者: